種子島茶園1-B、品種:松寿03/07撮影
今年は、暖冬予想が外れ、全国各地とも、1~2月の気温は平年また昨年に比べて3度前後低く、降雨量は多いものの生育は3~4日程度遅れている。
早場所の、
種子島でも、昨年に比べて4日くらいの遅れで生育しており、現時点では摘採予想も昨年の3月26日以降になると予測されている。しかし、昨年は2月末では3月20日以前の摘採が予想されていたものが、3月の中旬の低温により1週間以上遅れたわけだが、本年3月上中旬の気象予測が、平年より高めの気温で経過するとされているため、実際には、昨年並もしくは早まる事も考えられる。まだ、茶園の園相は、昨年から見てもかなり良好な状態であることから、品質面では良品の生産が期待されている。鹿児島県では、3月25日に生産流通対策会議が開催されるとの事で、いよいよ新茶モードが高まっている。今後も早場所からの新茶情報を詳しく発信していきますので、参考にして下さい。