3月23日、埼玉県
入間市で品評会出品茶園の巡廻指導が行なわれた。
本年度全国茶品評会の開催地である埼玉県では、2年前かその準備を進め、出品茶園の指定をしてきた。特に入間市においては、入間茶振興会様、入間茶研究会様の皆さんが、製造指定工場を確保したり、優良な出品工場を確保したり、優良な出品園を決め、濃密な取り組みをしている。
その一環として今回、出品園を巡廻し、今後の茶園管理や摘採対策について検討した。
今回の全国茶品評会には、普通煎茶4キロ、10キロの部を重点に出品予定をしているが、現在の茶園の状況は、暖冬でもあった事から、近年にない良好な園相となっており、今後の管理に落ち度がなければ上位入賞は確実に期待できる。茶園は、自然仕立て園と、弧状仕立て園があるが、何れも現時点では昨年並(昨年は平年に比べて3日程早い)か、やや早くなるものと思われる。