皆様、こんにちは。
3月23日、静岡県内茶産地の生育状況をお知らせ致します。
掛川市東山地区の早生が0.5~1葉期、日坂地区の「あさつゆ」が1葉期となっている。
平年に比べて5日程度早いとの生産者の見方である。
牧之原台地の茶園では「やぶきた」が0.5~1葉期となっているが、全般的に生育は早いようである。
島田市初倉地区の被覆の早生が1.5葉期、露地の早生も1~1.5葉期、露地の「やぶきた」が0.5葉期を迎え、何れも順調な生育となっている。
また、御前崎地区の「やぶきた」露地茶園は0.5葉期、早い茶園で1葉期となっている。
静岡県内の茶産地は全体的に平年に比べて5日程度生育が早まっているようで、今後の低温が心配されている。防霜対策に万全を期し、順調な一番茶生産が迎えられるよう期待したい。