カワサキクラブ

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5月20日~21日。岐阜「白川茶」産地を訪れて・・・

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5月20日~21日岐阜県白川町白川地区に来ています。「白川茶」の産地であるが、生産時期は遅く、平坦部の早場所で5月上旬、中山間部は5月中旬に一番茶が始まる。今年は、4月28日、29日の急激な気温低下によって、かなり生育が抑えられ、10アール当りの生葉収量も少なく、農家は厳しい状況になっている。また、白川茶流通センターでは共販会(入札販売会)が行なわれていたが、まだ3回目である。4~5日に一度開かれる共販会への上場数量も例年に比べてやや少なく、また品質的にも芽のムラや葉質がつかめず製造に一工夫が必要と思われるものも見られた。いずれにしても、「白川茶」の地域ブランド力は根強く、入札価格は相当高いものになっているようだ。
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by kawasaki-blog | 2009-05-22 09:53

5月11日~12日。「狭山茶」の産地 入間市を訪ねて・・・

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5月11日~12日。「狭山茶」の産地、埼玉県入間市に来ています。
埼玉県は、本年度の全国茶品評会の開催地であり、二年前から入間茶研究会の皆さんが中心となって、出品対策に取り組んできました。出品茶製造は、4月28日から始まり、順調に進み、予定通りの点数が確保できた。今後は、審査対策として、調製、火入れを加え、来る8月下旬の審査会に臨んでいく。
さて、入間市の茶産地では、本年一番茶の生産もほぼ終盤となっている。3月中旬以降の気象災害による苦難を乗り超え、まずまずのスタートを切ったが、5月5日~8日にかけての降雨は、みすみす摘採遅れを生じ、求めていた品質の茶が生産できなかったとも言われているが、総体的にはやや減産、減収程度にとどまるのではないだろうか。
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by kawasaki-blog | 2009-05-16 17:20

5月9日。春野「杉地域茶生産組合」様を訪ねて・・・・

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5月9日。静岡県内中山間地の茶処、浜松市春野町に来ています。
当地区は、日本を代表する天竜川の支流で気田川の上流となる杉川の流域の山間に茶園が栽培されており、生産時期は遅いが、特有の気候風土に恵まれ、香味まろやかな茶が生産されている。今年は4月30日から一番茶が始まり、近年ではやや早い。しかし、本格的に摘採が行なわれようとした矢先、5月4日~7日午前中まで雨天となり、水をさされた感がある。雨後の9日、春野を代表する共同茶工場「杉地域茶生産組合」様で製茶に立ちあった。
丸3日間の摘採中止で、芽の硬葉化が懸念されたが、持ち込まれた生葉は硬葉が目立たず、成分分析の結果でも、殆んどチッソ成分が5.5以上となっており、雨前とそん色が無いような生葉であった。当工場は、平成11年に再編されて誕生した共同工場であるが、運営の特色として、茶生産時期には、毎日夕方7時過ぎになると、組合長、生産部長をはじめ、全役員が工場集合し、その日の生葉集荷量、品質、前日製造販売された茶の評価、現在製造中の製品の状態、翌日の販売対策、これからの進める方向等必ず検討し、よりよい茶工場につなげている。その成果が、工場の高い評価になり、買い手茶商からも強い信頼を得ている。また山間地にあって、急傾斜地の茶園も多く、乗用型茶園管理機の導入は遅れている。その為、今後茶園が減少しい、組合運営も不安となっていた事もあり、若い後継者が立ち上がり、地域内の民有地を確保し、補助事業によって植栽面積を3ヘクタールの茶園造成が完成し、本年40アールの茶園に定植された。また来年度には新たな地域にも土地を確保し、1ヘクタール以上の茶園も出来る計画である。
 今後の更なる発展が期待される地域であり工場である。
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by kawasaki-blog | 2009-05-11 14:03

5月4日~8日 「大和茶」奈良市月ヶ瀬地区にて・・・

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5月4日~8日、「大和茶」の本場、奈良県奈良市月ヶ瀬地区の状況について報告します。月ヶ瀬地区では、来年度の全国茶品評会となっており、来年の出品対策の一環として、4月30日から出品茶製造を月ヶ瀬研修工場において行なってきた。 行政や指導機関、月ヶ瀬茶振興協議会員の皆さんの指導と協力を得て、予定通り点数が確保できたとの事である。今年は3月中旬以降の度重なる低温、強風などの気象災害があって、出来映えを心配したが、まずまずの製品が出来上がった。今年の取り組みを参考にして、更に茶園管理、製造対策に工夫加え、来年の本番に備えたいと話している。
 また5月8日には、本年度初茶(一番茶)の初取引がJAならけん茶流通センター様において行なわれた。
行政、茶商、生産者、農協等関係者多数が参加し上場点数を期待したが、5~7日が振雨となったため、ごく限られた工場からの出品にとどまったが、茶商は真剣に上場茶を吟味し、入札をしていた。価格的には、まれ物が12,000円台となったほかは、前年とほぼ同じ位の落札価格となったが、これは点数、数量が少なくなった事のよるもので、雨後の取引には相当厳しい事が予測されるため、生産者は摘採、製造に万全な対応するよううながしたい。
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by kawasaki-blog | 2009-05-08 16:04

2009年5月2・3日。「茶来まつさか」様にて・・・・

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 5月2~3日。三重県「伊勢茶」の主産地南勢地域で一番茶の生産が本格的に始まった。
 今回は、松阪市飯南地区の「茶来まつさか」㈱(中村社長様)の茶工場に伺った。当工場は、昨年秋に竣工した「マルチエコライン」を導入した200Kラインの茶工場である。製茶工程の重要な蒸しを送帯式蒸機と炒り蒸機を設備し、買い手の要望に対応できる体制としている。4月30日から一番茶が開始されたが、昨年と同じ日となっている。生葉の状態は、良質茶生産を目指しており、ミル芽摘採に心掛けているため、良質ではあるが、3~4月上旬、4月下旬の度重なる低温の影響によって、若干色乗りが不足していたりするが、3人の仲間の努力によって、茶商に高い評価を得るべく頑張っている。今茶期の成績に大いに期待したい。
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by kawasaki-blog | 2009-05-05 11:16 | 茶畑訪問

4月29日、浜松市天竜区春野町にて・・・・


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4月29日。静岡県北西部の茶産地、浜松市天竜区春野町において、本年度の全国茶品評会普通煎茶の部に出品する茶の摘採製造を行なった。
出品者は春野茶振興協議会の杉地域茶生産組合様と栗崎園様で、両者とも過去に全国茶品評会で農林水産大臣賞や一等への入賞の実績のある工場であり、出品者をはじめ、関係者の取り組む姿勢と意欲は並々ならぬものが伺える。当回は天候にも恵まれ朝7時より、振興協議会の皆さんや、個々に依頼した摘み手の皆さんが各々80名近く出品茶園に入り手摘み作業を行なった。一芯二葉に丁寧に摘まれた生葉を、振興協議会の研修施設で揉み、何時にない出来映えの出品茶が製造され、今年8月下旬に行なわれる審査会の結果に期待を寄せている。
 尚、当地区の一番茶生産は、昨年より2~3日早く、4月30日から始まるようである。茶園の状態は良好で茶商、消費者に満足される製品ができるでしょう。

 
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by kawasaki-blog | 2009-05-01 13:03 | 茶畑訪問



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