カワサキクラブ

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3月27日~29日、種子島における生育状況と生産情勢について

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2008年3月28日 製造中の南種子茶生産組合様④

 国内露地物の早場所産地種子島では、西之表地区で27日、南種子地区で28日、本年の新茶生産が行われた。本年は、1~2月の低温により、昨年より1日遅れでの生産であったが、品質的にはまずまずの物であり、価格も西之表地区の「松寿」は9千円(昨年も9千円)、南種子地区の「松寿」は(現時点では不明)との事でした。生葉収量は平年並みの10アール当り、150キログラムであり、生産者は採算から見ると1万5千円以上を期待していたが、遠く及ばない結果であった。製茶方法は若蒸しで、外観の色と形を重視したもので、種子島茶の従来からのお茶づくりにこだわっている。茶園の生育状況は、クリタ早生が2葉~2.5葉期でほぼ昨年並、さえみどりも2~2.5葉期を迎えておりこれまた昨年並みとなっている。全体的な茶園の園相は、やや芽数型の茶園が多く、また整枝ムラもあり、芽質はやや物足りなさを感じた。気候的には恵まれた地域であり、茶園の整剪枝を基本通りに行なっていけば、生産量、品質にも大きな期待が持てるではないかと思う。
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by kawasaki-blog | 2008-03-31 14:46 | 茶畑訪問

3月23日、鹿児島県薩摩半島の早場所、南薩地域の生育状況について

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2008年3月23日撮影 南九州市枕崎町 ゆたかみどり

1~2月の寒さの影響もあって、特に早い場所や極早生種でやや遅れを感じるが、全般的には前年度並かやや早目の生育状況となっている。3月に入り、降雨もあり、気温も高い日が多く、当初の予測よりも早くなる事は確実である。枕崎地域が4月4日頃、南九州市では10日前頃より摘採が開始されるとの事であるが、この所の気温上昇と茶園の樹勢から見て、4月上旬の寒の戻りがなければ、相当早まるとの見方もある。尚、茶園の園相は、1~2月の寒さによる一部の茶園での被害はあったものの、全体的にはすこぶる良好で、量・質ともに良い結果が期待される。また早場所、早生以上に中間場所、中生種が順調なため、短期集中型の生産が予測されるので、早めの計画生産が要求されている。
 静岡県内でも、遅場所の中山間地がいつになく順調な生育状態になっているようである。
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by kawasaki-blog | 2008-03-26 09:46 | 茶畑訪問

3月21日静岡県磐田市豊田地区にて

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2008年3月21日撮影 磐田市豊田地区 タフベル被覆のオオイワセ0.5~1葉期①

3月21日静岡県西部の早場所、磐田原南部(磐田市豊田)のタフベル被覆茶園では、早生種のオオイワセが、一葉期前後の生育状態である。このまま順調に行けば、4月10日頃の摘採となり、昨年よりも3~4日早いものと予測される。
3月期は適度な降雨もあり、気温も高めに推移している事から、露地の茶園においても、今現在は昨年とりやや遅れていると見られているが、実際の摘採日は、早くなるものとして、茶園管理をすすめるとともに、茶工場においては、早めの操業計画を樹てる事が必要である。
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by kawasaki-blog | 2008-03-24 12:52 | 茶畑訪問

3月19日、大隈地域鹿屋市の茶の生育状況について

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2008年3月19日撮影 鹿児島県鹿屋市 ㈲岩元園様の「ゆたかみどり」1.5~2葉期①

 1~2月の寒さによって、昨年より3~4日遅れで生育していた大隈地域も、
3月に入ってからの降水と高めの気温によって、現在では昨年並みかやや早い摘採になるのではとの予測がされている。
 本日紹介する、鹿屋市で自園自製で良質な茶生産を実践している(有)岩元園様の茶園では、写真を見ても判る通り、順調な生育をしており、摘採日も昨年は4月4日であったが、本年は現在の生育ステージから判断すると、4月2日を予定しており、前年より早まるとの事である。鹿児島県全体としても、この処の気象経過から推測すると、当初の予定より早まるものと思われる。
 尚、鹿児島県の現在の園相はすこぶる良好で、この先低温障害も無く推移すれば、良品生産が期待される。
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by kawasaki-blog | 2008-03-21 13:43 | 茶畑訪問

入間市品評会出品対策勉強会開催

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2008年3月15日撮影入間茶研究会 茶園指導

三月十五日、埼玉県入間市において、入間茶研究会(会長西沢明氏)主催による、品評会出品対策勉強会が開催された。埼玉県は平成21年度に全国茶品評会開催が予定されており、すでに出品対策委員会(入間市)も組織され積極的な取り組みがすすめられている。
 勉強会では、出品対策の重点項目を再確認し、その後茶園巡廻を行った。現在の茶園は、二月の寒さにより一部寒害が出ている所もあったが、全体的には、良好な茶園が多く本年の出品茶園は、寒害防止の為の冬季被覆が施さえており、被害は全く無く期待通りの茶園であった。現在の茶園管理は、春の再整枝と春肥の施肥が行われている。
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by kawasaki-blog | 2008-03-19 14:16

愛知県田原市のハウス茶園にて

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2008年3月13日磯田園様 ハウス茶園②

三月十三日、愛知県田原市のハウス茶園の生育状況を調査した。
 このハウス茶園は、磯田園製茶様が、四年前園芸作物用のハウス三棟(一棟300坪)を買い取り、茶を植え付けたものである。現在のところ生育は順調で、1~1.5葉となっており、三月二十六日に摘採し製造する予定となっている。渥美半島の早春新茶として話題を呼んでいるが、昨年は三月二十五日に摘採製造し、100グラム五千円の価格で予約販売し、注文に応じきれなかったようである。
本年もすでに予約が相当あり、消費者の関心の高さが伺われる。
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by kawasaki-blog | 2008-03-19 14:12

露地物生産の超早場所種子島の茶園の生育状況について

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種子島茶園1-B、品種:松寿03/07撮影 

 今年は、暖冬予想が外れ、全国各地とも、1~2月の気温は平年また昨年に比べて3度前後低く、降雨量は多いものの生育は3~4日程度遅れている。
 早場所の、種子島でも、昨年に比べて4日くらいの遅れで生育しており、現時点では摘採予想も昨年の3月26日以降になると予測されている。しかし、昨年は2月末では3月20日以前の摘採が予想されていたものが、3月の中旬の低温により1週間以上遅れたわけだが、本年3月上中旬の気象予測が、平年より高めの気温で経過するとされているため、実際には、昨年並もしくは早まる事も考えられる。まだ、茶園の園相は、昨年から見てもかなり良好な状態であることから、品質面では良品の生産が期待されている。鹿児島県では、3月25日に生産流通対策会議が開催されるとの事で、いよいよ新茶モードが高まっている。今後も早場所からの新茶情報を詳しく発信していきますので、参考にして下さい。
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by kawasaki-blog | 2008-03-10 20:24

やまも製茶様で、一番茶対策会議が開催

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2月27日 やまも製茶様 1番茶対策会議

二月二十七日、本年度の補助事業で他社の製茶プラントから当社の200Kラインのプラントに更新された、袋井市のやまも製茶様(代表山崎守信様)で、一番茶対策会議が開催された。リーフ茶の需要低迷が続くなか、今後の茶商の仕入れが益々厳しくなり、特に従来の慣習での仕入れから、買い手の使途、価値観を優先させた仕入姿勢にシフトする傾向にある。この事から、やまも製茶では、昨年秋以降、取引先の動向や求める方向を把握し、厳しい茶状況の中にあっても勝ち残れる生産方向を模索してきた。そこで今回、約30名の生葉契約農家を集め、本年の当工場の一番茶生産方向を示し、農家個々の自己判断での茶園作り、生葉作りを改め、工場の求める生葉作りに転換するよう強く要請し、農家全員の理解を得られた。特に摘採熱度の判断基準や茶期後の整枝方法、土壌改善対策について実例を示し指導した。
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by kawasaki-blog | 2008-03-03 10:13 | 茶畑訪問



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