カワサキクラブ

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全国茶品評会等出品茶下見会、出品茶調整作業が行われる

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5月23日撮影 出品茶下見会

  JA掛川市では、今年度開催される全国茶品評会、静岡県茶品評会、関東ブロック茶の共進会へ出品する茶の調整作業が、5月23日から始まった。掛川市は、全国茶品評会深むし煎茶の部で、2年連続産地賞を受賞しており、今年にかける期待も大きい。元々、深むし煎茶の主産地として「掛川茶」をブランド化しておりその地位を盤石なものにする為にも、行政、農協、茶商、生産者の意気込みと期待の大きさが伺える。
 また、JA遠州中央では、各種品評会出品茶の下見会が、5月23日、茶ピア取引所において開催された。
 遠州中央農協管内は、深むし煎茶は袋井市や磐田市から出品、普通煎茶は、浜松市天竜の天竜や春野地区から出品が予定されている。過去に、普通煎茶で天竜、春野地区の出品茶が、農林水産大臣賞を度々受賞しており、また深むし煎茶部門でも、袋井市、磐田市、森町からの出品茶が大臣賞を受賞するなど、実績のある産地である。「天竜茶」、「はるの茶」、「ふくろい茶」、「いわた茶」、「森茶」など、個性豊かな茶の産地であり、地域ブランド化を高めるために、各種品評会における上位入賞は絶対なものであり、関係者の意欲と期待は高まっている。何れも審査会が8月に行われるが、出品茶搬入が7月上旬となっているので、二番茶生産時期をはさみ、調整作業がす々められていく。
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by kawasaki-blog | 2007-05-24 23:01 | 茶畑訪問

美濃「白川茶」一番茶生産の盛期を迎える

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5月20日撮影 宇津尾地区茶園風景

 「白川茶」の産地、岐阜県白川町の茶産地では、5月10日頃より早場所の平地で一番茶生産が開始されたが、主生産地の山間部、標高400メートル前後の産地では5月15日頃より、除々に始まり、20日頃より本格的な生産となっている。「白川茶」は、気候風土の恵みのより独特の香りと味が評価され、地域ブランドとして確立された。生産された茶は、大部分が地元の茶商に買い取られるが、一部静岡県内の茶商にも取引がされている。茶の流通は、全て、白川茶生産連が運営する、「白川茶流通センター」において、入札販売が行われている。
5月19日に行われた、第二回販売会には多数出品されていたが、いずれも産地特有の良品が揃っており、入札価格も、前々並またはやや安い程度で落札された。
 「白川茶」は今月末頃なで一番茶生産が行われ、6月初旬に「刈下」と言はれる刈番茶の生産と続いていくが、茶園の状態は、昨年冬季寒害を受けた時よりは、かなり良好な状態であるが、今季も3~5月にかけて度重なる低温障害を受け、生産量としては減産が予測されている。
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by kawasaki-blog | 2007-05-22 23:25 | 茶畑訪問

岡山県で製茶技術研修会が開催される

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5月13日撮影 岡山県茶振興協議会製茶講習会(法曽製茶工場様)

 5月13日(日)、岡山県茶振興協議会主催による製茶技術及び茶園管理研修会が開催された。会場は、 岡山県北部新見市の法曽製茶工場様及び同地区内造成茶園である。当日は、事務局である岡山県生産流通課の担当者や協議会員の生産者20数名が参加し、製茶の実地講習や茶園管理対策について、熱心に勉強していた。岡山県は茶の生産地とは言えないが、山間部の農生産物として、相当の歴史もあり、それぞれの産地の特産品として、高齢化の中にあってもしっかりと守り続けようとする心意気が感じられる。
しかし、茶園は山間部の傾斜地にあり、作業性は厳しい。また、全国的にも産地としての知名度は低く、地元内の生産者の若手グループや県当局が今後の生産対策における積極的な取り組みやサポート体制の強化が見られ、マイナーな産地であるが、注目されるところである。尚、一番茶の生産は本日の研修会以降に本格化する。
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by kawasaki-blog | 2007-05-15 07:58 | 茶畑訪問

奈良県(大和茶)茶産地初茶の生産始まる

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5月11日撮影 大和茶の初茶初取引

 大和茶産地で本年の初茶の生産が5月9日より始まった。大和茶は、奈良県の山間部に茶園が多く、大部分は被覆をし外観の色択を良くし、内質でも独自の水色、慈味を発揚し、茶業関係者の高い評価を得ている。
 5月11日に、大和茶の初取引が行われた。例年に比べて良品が上場されていたが、茶商の買い気は、在庫も少ない事もあって、積極さが見られた。しかし一方、製品の出来映えを慎重に吟味し、入札にのぞんでいた。
 大和茶の生産地、奈良市月ヶ瀬地区の大型工場「グリーンウェーブ月ヶ瀬」は、平成6年、奈良県初の茶工場再編によって誕生した農事組合法人である。生葉処理量のアップと高品質化を図るため、本年一系列を180kgにラインから200kgラインに更新した。機械設備投資は、生産性向上のみならず、組合員の良品茶意識高揚にも波及し、現状非常に良い効果をもたらしているようである
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by kawasaki-blog | 2007-05-11 21:30 | 茶畑訪問

山間地で高付加価値茶づくり

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5月9日撮影 浜松市春野町にて

 緑茶需要が伸び悩む中にあって、価値感の高いお茶を求める消費階層が増えつつある。
 特に本年の一番茶の買い手評価を見ると、被覆をし、ミル芽摘採を取り入れている鹿児島茶に、静岡県内の茶商の多くが高い評価を示している。こうした状況を踏まえて、静岡県内の産地でも例外になく被覆茶園が増え、買い手の求めに応じる姿勢が見られる。
 今回、従来より付加価値の高い茶づくりを実践してきている。、静岡県浜松市の春野地区の杉地域茶生産組合において、更に価値感の高い茶づくりによる地域ブランド化を図る一環として、「かぶせ茶」の生産を試みた。面積では50アールだが、ミル芽での被覆と、摘採最終となる茶園と2回被覆で効率化を図っている。ミル芽での「かぶせ茶」の摘採を5月9日に行い生葉収量は10アール当り300kg以下であった。出来上がった製品はかなり評価の高いものとなり、効果は充分にあった。
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by kawasaki-blog | 2007-05-11 10:48 | 茶畑訪問

滋賀県で全国茶品評会出品茶製造始める

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5月3日撮影 第61回全国お茶まつり滋賀大会を成功させよう!!

 第61回全国茶品評会が39年ぶりに 滋賀県で開催される。
 開催地地元の土山や朝宮で、5月3日から出品茶製造が始まった。
 出品される茶種は、普通煎茶が主体で、4キログラムの部には40点以上が予定され、10キロの部に10点前後、その他かぶせ茶、深むし煎茶の部に数点が予定されている。
 今回の出品対策には3年前から、行政・指導機関・茶業協会が積極的に取り組み、前回開催地の川根本町での研修や、実績のある天竜地区での研修を重ねて万全を期してきた。
 5月3日、JA甲賀郡の施設で、土山茶業組合管理する製茶研修工場で、茶業指導所の担当者や茶業組合の当番、出品者の皆さんが、一芯二葉で摘採された生葉を、蒸し工程、粗揉工程から精揉工程まで、ていねいに茶の揉み込み具合を見ながら製造に当った。
 出来上がった出品茶は、16号篩(ふるい)で大型葉を除き、別々に保管された。出来た製品を見ると、さすがにしっかりと出品対策がされた事が功を奏し、すべて上位入賞が期待されるものである。
 製茶担当者の技術と慎重さ、御苦労に敬意を表したい。
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by kawasaki-blog | 2007-05-05 22:45 | 茶畑訪問

白茶「しら香」の話題

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4月29日撮影 袋井市 白茶と通常のやぶきた

 静岡県、袋井市岡崎の茶園(竹内清美氏)で、白い新芽の茶の摘採が4月29日に行われた。
 この白い茶は、やぶきたの茶樹から特然変異によって出来た枝変りで、これを10数年間かけてさし木をし、増やしてきた。現在では約10アールとなり、こ日摘採をし、製造しました。生葉量は約75kgで、製品は15kg仕上がりました。
 現在は、品種登録され、「しら香」と命名されています。
 この製品を成分分析すると、チッソ成分で6.5%、アミノ酸が5.5%と異常に高く、旨味もさることながら甘味が特別であった。
 尚、これと同種のものが、福岡県の黒木町で商品化されており、特殊な販売がされている。
 さて、1番茶生産も県内各地(中山間は5月初旬から)で最盛期を迎えており、出廻り量もピークとなっている。4月上旬の低温で生育が抑えられた茶園でも回復が見られ、順調な摘採が行われている。しかし、全般的に10アール当りの生葉収量は少なく、生産者は厳しい状況にあるが、茶商の仕入れも慎重で、外観の色況の悪いものや、内質面で欠点の見られるものは、敬遠されている。摘採にあたってはまず刈り遅れの無い事、製造においては、蒸し工程以降、特に葉打ち、粗揉工程における調整をしっかりと見極める事が重要である。揉み込みをしっかり行って、買い手評価の高くなる製造に心掛けられたい。
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by kawasaki-blog | 2007-05-03 18:58 | 茶畑訪問



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