4月21日~23日。佐賀県嬉野市において品評会出品茶の製造を行なった。
茶種は、蒸し製玉緑茶、普通煎茶、釜炒り製玉緑茶で、平成19年度に嬉野市が事業主体で施設整備した、カワサキの製茶ラインである。
本年は、九州品評会の開催地となっており、出品点数も多く、生産者、行政、指導機関の取り組みには、熱いものが感じられる。出品茶製造は、暖冬の影響で例年になく早く始まり、4月15日から行なわれている。
2年前から茶園作り、製茶対策に積極的に取り組んできた事もあり、何れもこのレベルの高い出品茶が出来上がっている。この後に行なわれる審査成績も大いに期待でき「嬉野茶」の市場性を高めるとともに、消費拡大が図られる事と期待される。