4月1日、本日当社研修室において、掛川地区ユーザーを対象に茶期前研修会が行われた。掛川管内の生産者70名が参加し、熱心に研修を受けた。
内容は、鹿児島県の産地情報を映像で紹介、説明し、その後、県内外の産地の育成状況や買い手茶商の新茶仕入姿勢や農家自らの生産意識の改善を提案したり、販売戦略から見た生産手法の必要性を強く訴え、厳しい状況下における生産対策を紹介した。
また、本年すでに生産が開始された屋久島、種子島の新茶を展示、試飲するとともに、前年の茶の中で、比較的に茶商の高い評価を得たお茶も展示し、参加者の関心が高かった。
いずれにしても、茶商の厳しい選択買いが予測されるなか、有利な販売でき得るお茶づくりを各工場毎研究し、頑張られる事を期待したい。