皆様、こんにちは。
先日のユーザー研修会にはご多忙の中、多数の皆様にご出席頂き、誠に有難うございました。
さて、2月25日
(種子島茶産地)の生育状況です。
今年も暖冬の影響で、現在の生育は非常に順調である。極早生の「松寿」はすでに1~1.5葉期を迎えており、平年並もしくは、やや早目の生育となっている。
昨年はまれに見る暖冬で、3月11日から生産が開始されたが、3月上・中旬の寒の戻りによって生葉品質に若干の問題が出て、期待する価格にはならなかったが、本年は2月下旬~3月上旬に降雨も予想され、更に気温も高目に推移するとの予測から、このままいくと平年より早い生産開始となるかもしれないとの事である。
昨年は生葉品質が当初つかめず製造で苦労したが、今年は慎重に観察し、より茶格の高い新茶づくりを目指し、買い手や飲み手の満足度の高いお茶作りをすすめていくよう農協、生産者も努力している。
日本最初の新茶情報を大いに期待したい。